性病には色々と種類があり、性交渉だけに限らずトイレ・公衆浴場などどこでも感染してしまいます。当サイトでは性病の種類や感染経路・症状などについて詳しく説明していきます。また性病ごとの治療薬についてもご紹介していきますので、もしも性病に感染してしまったら時にそなえて知識を取り入れておきましょう。

トリコモナスの特徴は?症状・感染経路・治療・検査

トリコモナスは感染力がとても高い性病ですが、その症状は男性と女性では大きな違いがあります。
感染経路となるのは性別に関係なく性行為が圧倒的ですが、他の性病と少し違うのは、このトリコモナスは腸や口腔内でも発症します。
性行為で発症する膣トリコモナスが他の場所に異動しても発症することはなく、特定の場所でしか病原菌としての働きが出来ないという点にあります。

また性行為で発症するトリコモナスは圧倒的に女性に多く発症しますが、僅かながらも男性にも発症します。
それはこの性行為で感染するトリコモナスは膣と尿管で増殖するからです。
ただし尿管に入り込んでも尿によって体外に排出されてしまうため、尿管においてトリコモナスの病気になる確率は男女共に極めて低くなっています。
この理由から男性がトリコモナスになるのは殆どなく、発症してもその症状がとても軽くて自覚症状が無いというのが特徴です。

この自覚症状の無さから、男性側からによる感染拡大を引き起こしてしまう原因にもなっています。
このトリコモナスは男性には強い影響を与えませんが、女性になると話が変わってきます。
元からトリコモナスというのは女性の病気としての代名詞のようになっていて、女性が感染すると発症率も男性に比べるととても高くなっています。

また症状も分かりやすくなっていて、多いのは性器の痛みや痒み、排尿時や性交時における痛みや不快感、そしておりものの変化です。
この中でも特に変化が分かりやすいのはおりものであり、トリコモナスが発症するとおりものが強い悪臭を放つようになったり、泡状や褐色または黄緑色や白く濁ったおりものが出るようになったり、おりものの量そのものが多くなったりします。
ただし女性に多く発症するとしても男性同様に自覚症状が出ない場合もあり、そのために感染していながら性行為によって感染拡大を引き起こしたり、そのまま放置して病原菌が卵管にまで入り込んでしまうと、不妊症や流産などを引き起こしたりします。
厄介なのは自覚症状がなくても半年以内に感染者の三割は再発するとされているため、女性にとっては面倒な性病とも言えます。

トリコモナスの治療方法と検査について

トリコモナスは性行為以外でも感染する可能性はありますが、やはり感染経路として圧倒的に多いのはコンドームを使用しない性行為です。
そのため心当たりがあれば、トリコモナスの検査は感染後2~3日後から検査を受けることが可能となるので、早めに医療機関で検査することが必要になります。
ただしこのトリコモナスには潜伏期間というものが存在していて、平均すると10日前後となっています。

平均なので早ければ3日後には発症する人もいれば、一か月以上もの潜伏期間を要する場合もあります。
検査を受けるのは男女共に病院でいいのですが、男性の場合は泌尿器科や性病科で行う尿検査となりますが、女性の場合は婦人科や性病科で膣の分泌液を採取し、そのサンプルを顕微鏡で探すというものになります。
女性の場合は自覚症状が出やすいので自覚症状が出ているのに病原菌が見つからなければ、採取したサンプルを培養して増殖した状態で検出する方法を行っています。
ただし男性は病原菌を見つけるのがとても難しく、見逃してしまう場合もあります。

治療する方法は自然治癒するということはないので、病院に行って処方箋による薬物療法となり、投薬を開始して一週間から10日が治療期間となります。
このトリコモナスは病院での診察で自分の性器を医師に見せなくてはいけないため、性病の疑いがあっても放置してしまう人が多いのですが、感染を広げるだけなので早急な治療が賢明と言えます。
このトリコモナスの治療薬は市販されていませんが、輸入代行業者から海外で販売されている治療薬を取り寄せることも可能であり、その治療薬を使っての治療も出来るので、医者に行くのが困難であれば自宅で治療を進めていって下さい。
トリコモナスは性病の中では高い感染力があるため、身に覚えがあるなら疑ってかかるべき性病の一つです。