性病には色々と種類があり、性交渉だけに限らずトイレ・公衆浴場などどこでも感染してしまいます。当サイトでは性病の種類や感染経路・症状などについて詳しく説明していきます。また性病ごとの治療薬についてもご紹介していきますので、もしも性病に感染してしまったら時にそなえて知識を取り入れておきましょう。

ヘルペスの特徴は?症状や感染経路について

ヘルペスは、単純ヘルペスウィルスに感染することによって起きる病気です。
単純ヘルペスウィルスは、水疱瘡や帯状疱疹のウィルスとよく似ていて、この病気にかかると水ぶくれが出来て強い痛みやかゆみなどを感じることが特徴となっています。
また、男性も女性もともにかかる病気です。

単純ヘルペスウィルスが起こす病気にはいくつかの種類があり、症状が出ている場所によって口唇ヘルペスや性器ヘルペスなどと呼ばれています。
主に性行為やキスなどによる接触が経路となってうつるため、いわゆる性病の一つとなっています。
場合によっては目の角膜にも感染して、ヘルペス角膜炎になることもあります。

ヘルペスの症状は、男性も女性もよく似ています。
具体的な症状としては、患部のまわりに発赤や水ぶくれが出来、神経が激しく痛みます。
痛みの前には、前駆症状としてかゆみやしびれなどが現れることもあります。
通常はしばらく経つと自然に治りますが、放置しておくと次々に感染部位が広がっていくこともあるので注意してください。
唇に出来ていたヘルペスが、手で触ったことによって目や陰部にうつる場合もあります。

口唇ヘルペスの場合、水ぶくれが出来るのは唇やその周囲です。
しかし、まれに口のなかにも水ぶくれが出来ることもあり、その場合にはヘルペス性口内炎となります。
水ぶくれはウィルスに感染してから2、3日ほどで現れますが、およそ10日~2週間くらい経つとかさぶたになってから消滅します。
感染した初期のころには発熱が見られることもあります。

性器ヘルペスの場合には、陰部や太ももなどに発赤や水ぶくれが現れることになります。
こちらも強いかゆみや痛みを伴います。痛みが強いために歩きにくくなる人もいます。
潜伏期間は口唇ヘルペスの場合と同じで、感染してから2、3日ほどで症状が出始めます。
前駆症状としては、発熱や頭痛、倦怠感などが起きることがあります。
性器ヘルペスに感染すると、男性・女性ともに尿が出にくくなる症状が出ることがあります。

ヘルペスの感染力は甘くみないほうがいい

性病である性器ヘルペスや口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウィルスは、感染力のとても高いウィルスです。
大人になるまでにこのウィルスに感染する人は、50%~80%くらいになると言われています。
また、産道を通じて母子感染することもあるため、妊娠中に性器ヘルペスにかかった場合には十分に気を付けなくてはいけません。

単純ヘルペスウィルスは、一度感染するとずっとウィルスが神経に棲みついたままになってしまいます。
水疱瘡や帯状疱疹では、一度発病すると抗体が出来てしばらくの間は再発することはありませんが、口唇ヘルペスや性器ヘルペスは風邪やインフルエンザ、疲労などによって免疫力が低下すると何度も再発を繰り返します。
再発した場合、身体の表面にウィルスが出てくることになり、感染を広げてしまいます。

ヘルペスのウィルスは、発赤や水ぶくれなどが起きている周囲で活発に活動をしています。
これらの症状が出ているときには、なるべく患部に触れないようにすることが大切です。
手指などにウィルスが付着してしまうと、そこから接触感染によって他の部分や家族などに感染させてしまうことがあります。
とくに子供は痛いところやかゆいところに触りたがるので、注意するようにしてください。

また、症状が治まっているように見えても、皮膚の表面にはウィルスが出てきていることがあります。
発症してから2週間くらいの間は、患部に触ったり他の人と接触するような行為は避けたほうが良いでしょう。
直接の接触ではなくても、コップやタオルなどの日用品を介して感染してしまうことがあります。
コップや歯ブラシなどは家族と共有することは避け、感染中に一度使ったタオルは交換するようにしてください。